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    コーエン兄弟の初期作品とカズオ・イシグロを結ぶ点と線 〜予告編〜

    • 2018.06.08 Friday
    • 23:55

     

     

     

     

     

     

    なんだこのタイトル?

     

    次はコーエン兄弟のデビュー作『ブラッド・シンプル』編じゃなかったの?

     

     

    何言うとんねん。

     

    そもそも『バートン・フィンク』の解説を始めたんは、カズオ・イシグロの『日の名残り』と『夜想曲集』を理解するためにどうしても必要やったからやろ?

     

    中断しとる『夜想曲集』徹底解剖『第3話モールバン・ヒルズ』編を再開させるべきや。

     

    カズオ・イシグロ徹底解剖シリーズ

     

     

     

    『ブラッド・シンプル』だよ!

     

     

    カズオ・イシグロや!

     

     

    まあまあ君たち、ケンカはやめたまえ。

     

     

    あんたがチンタラやってるからだろ!

     

     

    めんごめんご。

     

    早く終わらせようと思っても、次から次へと発見があってね…。書くことがどんどん増えていってしまうんだ。

     

    昨日もヘブライ語について調べてたら、思わず椅子から転げ落ちてしまいそうになるほどの発見をしたんだけど…

     

     

    ヘブライ語?

     

    どゆこと?

     

     

    この箱でしゅ。

     

     

     

    ハァ?何でしゅか?(笑)

     

     

    「箱でしゅ」はヘブライ語で「holiness/神による聖なる力」「分離してる」って意味なんだ。

     

    「HaKodesh」って書くんだよね。

     

     

     

     

    ふぁ!?

     

     

    だからバートン・フィンクは、あの箱を預かってから突然シナリオが書けるようになったんだね。

     

    「神の聖なる力」が作用したわけだ…

     

     

    そしてあの箱の中には、死体から「分離」されたオードリーの首が…

     

     

    そういうこと。

     

    第24話「箱」で、僕は最後に「山崎ハコ」という寒いオヤジギャグをかましたんだけど、コーエン兄弟は「ヘブライ語と日本語の駄洒落」を映画の中でかましていたんだね。

     

    さすが、世界のコーエン兄弟。オヤジギャグもスケールがワールドワイドだ…

     

     

    マジですか…

     

     

    僕が推理した通り、コーエン兄弟はいろんな言語で駄洒落を仕込んでいたんだ。

     

    ドイツ語「sechs(数字の6)」の駄洒落もあったしね。

     

    これをカズオ・イシグロは『夜想曲集』で真似たんだよ。

     

    だから日本語翻訳者の土屋政雄氏は《訳者あとがき》で「イシグロは作品が他の言語でどう翻訳されるのか気にしている。だから本作では、訳すのが難しい英語の駄洒落は少なくした」って書いたんだ。

     

    これは「イシグロは英語の駄洒落を少なくして、他の言語で駄洒落になるような仕掛けをした」って意味だったんだね。

     

     

    なるほど…

     

    でも、何のためにそこまでして…

     

     

    考えられる理由は2つある。

     

    まず1つ目。

     

    イシグロはコーエン兄弟の作品に、強く親近感をもっていたはずだ。特に「80年代に書かれた脚本」に対して…

     

     

    なぜ「80年代」?

     

     

    コーエン兄弟が80年代に書いた脚本は、全部主人公の男性が「ユダヤ系という出自を隠している人物」なんだ。

     

    『ブラッド・シンプル』『赤ちゃん泥棒』『ミラーズ・クロッシング』そしてお蔵入りしてた『サバービコン』…

     

    これらの映画の主人公は皆「ユダヤ系」なんだね。映画内では触れられないけど。

     

     

    へ!?

     

    そんなこと聞いたことないし、どこにも書かれてないぞ!

     

     

    そうなんだよね。そんなこと誰も指摘してないんだ。

     

    実は僕も、まさかそこまでコーエン兄弟が徹底して「同じテーマ」を描いているとは思ってもみなかった。

     

    だけど今回『バートン・フィンク』を徹底的に解剖してみて、これは「ただごと」ではないと気付いたんだよ。

     

    そして改めて過去作品をチェックしてみた…

     

    そうしたら80年代に書かれた脚本4本が全く「同じテーマ」だということに気が付いたというわけだ。

     

    でも、世界中で誰も気付いてない。僕が調べた限り、これを指摘してる人など皆無だ。

     

    だからコーエン兄弟は『バートン・フィンク』で「タネ明かし」をしたんだね。主人公バートン・フィンクを「LAで孤独なユダヤ人」にすることで。

     

    『バートン・フィンク』は、80年代に書かれた4作品の集大成みたいな映画なんだ。

     

    コーエン兄弟の気持ちを代弁してみると…

     

    「やれやれ。さすがにこれで気付くだろ」

     

    って感じだったんじゃないかな。

     

     

    ま、マジかよ!?

     

    また勝手に他人を代弁して!

     

     

    というわけで解説済みの『サバービコン』以外の80年代3作品『ブラッド・シンプル』『赤ちゃん泥棒』『ミラーズ・クロッシング』を解説しなければいけないね。

     

    今後の解説シリーズの「予告編」を兼ねて、順を追って簡単に説明しよう。

     

    まずは兄弟のデビュー作『ブラッド・シンプル』から。

     

     

     

    この映画は、アメリカのユダヤ人女性協会の出資で作られたんやったな…

     

    なんて名前の組織やったっけ?

     

     

    「Hadassah(ハダッサ)」だね。

     

    「ハダッサ」とは、ヘブライ聖書『エステル記』の主人公エステルのユダヤ名で、バビロン捕囚時代にユダヤ人絶滅計画を未然に防いだ英雄的な女性だ。

     

    在米ユダヤ人女性の団体である「Hadassah」とは、国連機関の支援を受けられないイスラエルに病院や医学部を作るため、寄付を集めたり資産を運用する団体。

     

    全くの無名だったが故に映画スタジオからことごとく出資を断られてしまったコーエン兄弟は、この「ハダッサ」の富裕会員を訪ね歩き、彼女たちから制作資金を出してもらい『ブラッド・シンプル』を完成させた。

     

    おそらくコーエン兄弟は、こんなことを言って出資を募ったに違いない…

     

    「この映画は《デボラの歌》をベースにしたものなんです!強い女性が活躍する物語なんです!」

     

     

    デボラの歌?

     

     

    デボラとは旧約聖書『士師記』に登場する女預言者の名前。彼女はちょっと頼りない戦士バラクと協力し、イスラエルの地を侵略者シセラから守り抜いた。

     

    この戦いの結末を謳ったものが『デボラの歌』だ。この歌をベースに映画『ブラッド・シンプル』は作られているんだね。

     

    デボラの物語を簡単なアニメーションにしたものがあるので紹介しよう。『ブラッド・シンプル』を観たことある人なら、きっと「ガッテン!ガッテン!」と膝を叩くに違いない…

     

     

     

    最後に悪者シセラは、女性の家の中で杭みたいのを打ち込まれちゃうの?

     

     

    まさに『ブラッド・シンプル』やんけ…

     

     

    だね。

     

    ちなみにコーエン兄弟ことジョエルとイーサンにはお姉さんがいて、名前を「デボラ」というんだ。この映画はお姉さんに捧げた映画だったのかもしれないね。

     

     

    そういや映画に「デボラ」っちゅう女がチラッと出て来たな。

     

    しかもイイ女ぶってる割には微妙にブサイクで、めっちゃ感じの悪い女やった…

     

     

     

     

    「お姉さんに捧げた」っていうより、「お姉さんをネタにした」って感じ…?

     

     

    かもね。コーエン・ファミリーにしかわからないギャグなのかもしれない。

     

    ちなみにお姉さんのデボラは兄弟とは違って「真面目」だったらしく、理学療法士になって弁護士と結婚した。

     

     

    全然タイプが違う感じ(笑)

     

     

    さて映画の話に戻ろう。

     

    コーエン兄弟はこの映画の中に『デボラの歌』だけじゃなくて聖書の様々なエピソードも散りばめた。

     

    そして登場人物の人種構成に「ある仕掛け」を施したんだ。

     

    それで主人公であるヒロインの夫が、ああいうオリエンタルな外見になったというわけ。おそらくイメージとしては、中東から黒海周辺あたりの地域から来たユダヤ系移民の2世か3世だね。

     

    まあそもそも演じてるダン・ヘダヤの両親が、シリアからアメリカへ移民したユダヤ人だから…

     

     

     

    なるほど…

     

     

    詳しくは『ブラッド・シンプル』徹底解説編で。

     

    さて、次は『赤ちゃん泥棒(原題:Raising Arizona)』について簡単に説明しよう。『ブラッド・シンプル』が評価されたコーエン兄弟によるハリウッド・デビュー作だ。

     

     

     

    ニコラス・ケイジ、めっちゃ若い!

     

    そしてちょっとブシェミっぽい(笑)

     

     

     

    しかしニコラス・ケイジ演じる主人公ハイは、ユダヤ系ちゃうやろ?

     

    苗字も「McDunnough(マクダノー)」っちゅうスコットランドとかアイルランド風の苗字や。

     

     

     

    苗字なんて、あてにならないよ。

     

    だってユダヤ系の人が欧米系の人と結婚してそっちの姓を名乗ることも出来るでしょ?

     

    カズオ・イシグロ『日の名残り』の主人公スティーブンスも実は「ユダヤ系」だったけど、苗字はスティーブンスとイギリス風だった。

     

     

    「執事スティーブンスはユダヤ系」説を唱えてるのは、オイラの知る限りおかえもんだけだけど、あの一連の解説を聞く限りでは間違いなさそうだよね…

     

     

    それに「H.I.McDunnough」って名前は駄洒落になってるんだ。

     

    「神の作ったアダム。知らんけど」

     

    とか、

     

    「複製権をもつ神には内緒」

     

    って意味なんだよね。

     

    実はこの映画では、ニコラス・ケイジ演じる主人公ハイがアダムで、ホリー・ハンター演じるエドがイブなんだ。

     

     

    ハァ!?

     

     

    名前の文字をよく見て。

     

    まずファーストネーム、ミドルネーム、ファミリーネームの頭文字で「H.I.M」となってるでしょ?

     

    大文字で「HIM」って書くと、「神」とか「特別な存在」って意味になるんだ。

     

     

     

    ホントだ!

     

    「HIM」ってレディ・ガガの『Born This Way』でも出て来たな!

     

     

     

    そして「c」が「HIM」の後ろに小っちゃく書かれている。

     

    これは「©(コピーライト)」を意味してるんだね。

     

    「HIM©」つまり「神がコピーライトを所有する」って意味なんだ。

     

    だってアダムは神の姿かたちをコピーして作られたものだからね…

     

     

     

    すげえ!さぶいぼ立ったぞ!

     

     

    映画を観たことある人はラストシーンを覚えているかもしれないけど、この映画のオチは「産めよ増やせよ」だったよね。

     

    つまりこの映画は、聖書上の人類の始祖「アダムとイブ」の物語になってるというわけなんだ。

     

     

    うひゃ〜!

     

    じゃあ「マクダノー」の「ダノー」は?

     

     

    「Dunnough(ダノー)」の部分は「don't know」とほぼ同じ発音になっている。

     

    実際「don't know」を「dunno」と書くこともあるんだよね。

     

    つまり、こういう意味なんだと思う…

     

    「俺たち(コーエン兄弟)は、この映画でアダムを主人公にした。神には内緒で」

     

     

    確かに辞書には「dunno=don't know」って載っとる…

     

    なんかマジっぽいで。

     

     

    じゃあ、あの五つ子ちゃんは何者?

     

     

     

    この五つ子ちゃんもユダヤの象徴だね。

     

     

    ハァ!?

     

     

    五人の男の子…

     

    ひとりの名前は「ネイサン」…

     

    これは世界で最も有名なユダヤ系財閥ロスチャイルド家のことなんだよ。

     

     

    ええええ〜!?

     

     

    ロスチャイルド家は、ドイツでマイアー・アムシェル・ロートシルトによって興された。

     

    そして彼の5人の息子(アムシェル、ソロモン、ネイサン、カール、ヤコブ)がヨーロッパ各地に散らばって、世界的な財閥となっていったことは有名な話だね。

     

    その中でロンドンに渡ったのが、三男のネイサン・メイヤー・ロスチャイルドだ。

     

    映画の五つ子の中で主人公夫婦に誘拐される赤ちゃんが「ネイサン・ジュニア」って名前なのは、ここから取られているんだね。

     

     

    なんで五人の息子の名前の中でネイサンが選ばれたんだ?

     

    ほかの4人の赤ちゃんの名前は違うのに…

     

     

    きっとコーエン兄弟の「思い入れ」だろうね。

     

    ドイツからイギリスに渡ったネイサン・ロスチャイルドは、ロンドンの有力ユダヤ人一族の娘と結婚して異国の地での地盤を築き、のちに大英帝国の政財界で多大な影響力をもつに至った。

     

    その婚姻関係を結んだ名門一族の名前が「コーエン家」だったんだ。

     

     

    こ、コーエン!?

     

     

    コーエン兄弟の「コーエン家」とは違うようだけどね。

     

    ちなみにコーエン兄弟のお父さんエドは、東欧からロンドンへ渡ったユダヤ人だった。

     

    ロンドンで猛勉強して経済学を修め、そこからアメリカに渡り、ミネソタ大学教授となり、長女デボラやジョエルとイーサンの兄弟をもうけた。

     

    もしかしたらロンドン時代に、同じ苗字である名門コーエン一族と何らかの接触があったのかもしれないな。経済学をやっていたなら。

     

     

    あの赤ちゃんの名前に、そんなストーリーがあったとは…

     

     

    まあ、僕の推測だけどね。でも99%自信があるよ。

     

    もっといろいろ話したいところだけど、それは徹底解説『赤ちゃん泥棒』編で。

     

     

    さて、次は『ミラーズ・クロッシング』だね。

     

     

    実は、この映画が一番わかりやすいんだ。

     

    『ブラッド・シンプル』『赤ちゃん泥棒』『サバービコン』では「主人公がユダヤ系であること」は最後まで伏せられている。セリフや仕草をよく観察しないと気付かないようになっていた。

     

    だけどこの『ミラーズ・クロッシング』では、ラストシーンを観ると「ああ、最初から全部そういうことだったのか!」って、わかるようになっている。

     

    いや、コーエン兄弟は「わかるように」描いたんだけど、観た人のほとんどは「わからなかった」んだけど…

     

     

    ラストシーン?

     

    そんか「ネタバレ」みたいなシーンあったっけ?

     

     

    この映画は、イタリア系マフィアとアイルランド系マフィアの抗争を描いたものだったよね。

     

    トム・レーガン演じる主人公のトムは、腕っぷしは弱いけど頭の切れる男で、マフィアの「アドバイザー」というか「ブレーン」を務めていた。

     

    いつも帽子をクールに被ってる伊達男で、夢にまで帽子が出て来るほどの「帽子フェチ」だったよね…

     

     

    そして、とあるチンピラの男をめぐって、カトリック教徒同士のマフィアによる、血で血を洗う抗争が始まる。

     

     

    『バートン・フィンク』のジョン・タトゥーロが演じるチンピラの男だね!

     

     

     

    この男の名は「バーニー・バーンバウム」といった…

     

     

    バーンバウム?どっかで聞いた名やな…

     

     

    アルフレッド・バーンバウムじゃない?

     

    村上春樹作品の翻訳で知られているよね。彼もユダヤ系アメリカ人だ。

     

     

    さて、主人公トムは、バーニーの姉ヴァーナと男女の関係になる。彼女はトムのボスの情婦だったから、まさに禁断の関係だね。

     

    だけど二人には、惹かれ合う「何か」があったんだ…

     

    そして二人がベッドで語り合う「帽子の夢」には、非常に重要な意味が秘められている…

     

     

    普段は帽子がないと落ち着かんくせに、夢の中で飛ばされた帽子は「拾わない」って言うとったな。

     

    どういうこっちゃ?

     

     

    あの会話の中での「帽子」は、普通の「帽子」のことじゃないんだ。

     

    ユダヤ教徒が外出時や聖所に入る時に被る小さな帽子「キッパ(KIPPA)」のことだったんだよ…

     

     

     

    ええええ〜!?

     

     

    それを踏まえて映画をよく見ると、超ウケるよ。少年時代に染み付いたクセが、棄教した後も抜け切れなかったんだね。

     

    コーエン兄弟の細か過ぎる演出が超笑えるんだ(笑)。『ミラーズ・クロッシング』は完璧にコメディ映画だよね。

     

    ちなみに映画のストーリーは、旧約聖書『列王記』に登場する預言者エリシャの物語がベースになっている。「ハゲ」ネタとかも『列王記』からの引用だ。

     

     

    マジですか…

     

     

    詳しいことは徹底解説『ミラーズ・クロッシング』編で。

     

     

    さて、80年代に書かれたコーエン兄弟の脚本が全て「聖書ネタ」で、主人公が「聖書の登場人物」で、一見シリアスに見えても実はジョークの塊だってことが、これでわかったかと思う。

     

    そしてカズオ・イシグロの『日の名残り』や『夜想曲集』もそうだった。

     

    特に『夜想曲集』はコーエン兄弟の映画を彷彿させる場面がいくつもあり、僕は非常に困惑してしまったんだ。

     

    「いったいなぜ?なぜイシグロとコーエン兄弟の作品は、こうも共通点が多いのか?」ってね…

     

     

    でも、その謎が解けた。

     

     

    なぬ!?どゆこと?

     

     

    両者が「同じ人物」を敬愛していることが原因だったんだよ。

     

    あまりにもその人物を敬愛してるもんだから、自然と作品にもその影響が出て、だから共通点だらけになったんだ。

     

     

    その人物って誰!?

     

     

    プレストン・スタージェスだよ。

     

    Preston Sturges 1898-1959

     

     

    誰それ?

     

     

    1930年代から40年代にかけてハリウッドで活躍した脚本家兼映画監督だよ。

     

    それまでハリウッドでは、脚本家と映画監督は全く別の存在だったんだ。だけどスタージェスが初めて脚本家から映画監督に転身して大成功を収めた。

     

    これによって脚本家出身の映画監督が増えるようになったんだね。

     

    プレストン・スタージェスという人が、作家が脚本を書いて映画の監督も務めるスタイルの「第1号」だったわけだ。

     

    コーエン兄弟とイシグロは、スタージェスの作品の虜なんだよ、きっと。

     

     

    「コーエン兄弟は『オー・ブラザー!』でスタージェス作品のネタを使ってる」とwikiにも書いてあるな。

     

    せやけど、イシグロがスタージェス大好きやっちゅうことは、どこにも書いてあらへん。

     

     

    でも、間違いないよ。

     

    コーエン兄弟とイシグロ作品を繋ぐ点と線は、絶対にプレストン・スタージェスだ。

     

    それを僕は証明してみせよう。

     

    『ブラッド・シンプル』『赤ちゃん泥棒』『ミラーズ・クロッシング』の解説が終わったら…

     

     

    ずいぶん先のことになるな…

     

     

    大丈夫、マイフレンド!

     

    この3つは通勤快速ばりにビュンビュン飛ばすよ!

     

    ということで、次回は『ブラッド・シンプル』の解説です!乞うご期待!

     

     

    どうなることやら…

     

     

     

     

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